こんばんわ、涼太です(・。・)
今回は自宅で水滴撮影してみます。
水滴撮影と言っても種類はありますが
僕が挑戦したのはスポイドで水滴を
水をはったグラスへ垂らして、
そこにできる水柱と水玉となります。
※上の写真は水柱です。
さて、用意したものは
・カメラ
・マクロレンズ
・レリーズ
・ラジオスレーブ
・ストロボ
・水
・グラス(コップ)
・受け皿(トレー)
・スポイド(100均)
・背景紙(必要なら)
などなど、意外と多い。
カメラの設定としては
・ISO=100
・F値=20前後
・シャッター=1/200
・ホワイトバランス=曇り
です、あくまで僕の設定ですけども。
このような瞬間を撮影する場合は
シャッタースピードを1/4000などに
しないと、被写体が止まらないような
気がしますがストロボの特性の1つである
「被写体を止める」を利用すれば大丈夫。
ただスローシャッターにしてしまうと
周囲の光も入り込んでしまうので
だいたいスレーブと同調できるギリギリの
1/160から1/200がいいでしょう。
今回のライティングは写真のような感じ。
背景にカラフルな紙をセットして
ストロボのパワーを1/64に設定。
それを背景紙に向けて発光させました。
2灯使用してますね。
別に背景紙がなくてもいいんですけど
背景が黒や白だとちょっと寂しかったので
できれば置いた方が綺麗だと思われる。
そしてピントを合わせるのが難しいので
水滴を落下させる箇所に何らかの目印?
を置いた方がいいと思います。例えば
糸を吊るすとか、まぁ何でもOKです。
まだまだ改良すべき箇所はありますが
とりあえずそれなりに撮れたようです。
水玉に背景紙が映っても、やっぱり
余計なものが映りこんでるようですね。
ただカメラの設定は悪くないかなと。
ちなみに200回以上は失敗しています。
水滴を垂らすと同時にシャッターを切るので
タイミングをつかむまで時間がかかりました。
さらにストロボを使用すると、思ったように
撮れないので苦戦を強いられる・・・。
背景を変えて、もう1枚。
鮮明に映ってませんが、一応紅葉です。
このように水柱から、水玉が離れた瞬間を
撮りたいんですけどね~なかなか難しい。
あ、水滴を受ける水の深度ですけど
あまり浅すぎるとクラウンになるので
できれば5cmほどの深さは欲しいかな。
どうしても外で撮影できない天候のときや
外に出る元気がないときに、こうした
自宅での撮影もなかなか面白いです。
ぜひみなさんの作品も見てみたい。
(・。・終)