季節の花

※クリックで拡大されます。

菜の花(3~4月)

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菜の花は上から見下ろして撮るよりは少し腰を落として横から撮るといい。

そして背景とのコントラストを考える。例えば青空(青)や木々の影(黒)また小川の流れを玉ボケにするなど。桜と開花が重なることが多いので桃色と黄色のコントラストも良い。

菜の花畑の全体を撮るとパッとしない。たまに1本だけ伸びすぎた花があるのでそれに焦点をあてて撮ると面白い。

チューリップ(3~5月)

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チューリップはズームでも単焦点でも何でもOK。なるべく丸みを活かしたいかなとつねづね思ってます。

全体にピントを合わせるよりも、1本だけに合わせて他はボケさせたほうが綺麗に見える気がしてます。あと真っ直ぐした茎を持っているので縦撮りもオススメ。

薔薇(5~6月、8~9月)

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薔薇は品種(色)も多く1年中見られる花。咲き方も様々なので撮影にも適している。風の影響を受けやすいのが、やや難点か。

開きすぎると花びらが不恰好に曲がるので基本的に花が完全に開く前を狙うのがベスト。※3分咲きくらいの「つぼみ」も綺麗。

単焦点で前ボケ、後ろボケを狙ってもいいしマクロで思いっきり寄って撮ってもいい。撮り方は自由だがピントは中心部に合わせる。そして花の「巻き」が1番の魅力ですのでなるべく活かしてあげたいですね。

背景に太陽を重ね、ホワイトバランスや露出を変えると、また違った見え方になります。とにかくバリエーションは他の花より多い。「気品」「優雅」「ゴージャス」をテーマに撮影すると、より良い写真が撮れるかも!?

牡丹(4~5月、11~1月)

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牡丹は普通のものと冬に咲く寒牡丹がある。普通に撮っても平凡な写真になりやすいので花の中では難易度は高めかなと(個人的に)

綺麗に開花ことが少なく、どこか崩れている。撮るなら背景を上手に活かしてやるといいかな。広角で狙ってもいいし単焦点でボカしてもいい。花言葉は「王者の風格」「高貴」「壮麗」「富貴」

ポピー(5月)

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ポピーは縦長なので縦アングルが良い。(というより個人的に撮りやすい)綺麗に開花しているものを見つけるのが難しく、これだけで苦労しそう。

風でなびきやすいので無風の日を狙う。レンズは広角とマクロが使いやすい。ただし足を踏み入れない場所は望遠で。

ポピーと同じ高さに目線を落とし1本だけピョコッと出ている花を探す。それをメインに背景をボカすと綺麗。ソフトで明瞭度を上げても悪くないけどソフトフィルターで淡く仕上げたても綺麗。

菖蒲(5~6月)

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菖蒲は強い日差し(直射日光)だけでなく花弁の柔らかさから雨・風にも弱い花。なので意外と撮るタイミングが難しい。個人的には早朝あたりがオススメかな。

咲く場所は神社の境内や公園など様々。広角でおさめるなら菖蒲+○○みたいに副題に気を付ければいいでしょう。

マクロなど接写なら綺麗な花弁を見つけ背景の色合いを見ながらボケさせればそれなりの写真が撮れると思います。花弁に水滴が付いてればなお良し。

紫陽花(6~7月)

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紫陽花は品種や色の組み合わせでバリエーション豊富、かつ撮りやすい。花に影ができない曇りの日を狙っても良いが撮り方によってはどちらでも問題ない。(雨天に水滴と一緒に撮るのもGOOD)

基本的にはマクロで寄ると撮りやすい。何より背景を意識することが大切かなと。

睡蓮(6~7月)

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池に咲くのでリフレクションが狙える。水面に直径10cmほどの花を咲かせ夏の涼感を演出してくれる花です。あまり近づけないため望遠レンズが必要。開花時期は長いですが見頃は7月くらい。

ただ他の人と違った作品にするのは難しく睡蓮以外の何らかの被写体があると良い。またはホワイトバランスを変えて幻想的に。

蓮(6~7月)

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蓮は主にマクロとか単焦点で撮っています。暗い背景を狙い、露出を下げると花だけ映える。

あと葉を前ボケにしたり、後ろボケにしたり色々と工夫はできるけど、難易度は低め。水面に太陽の光が反射し明るくなりすぎるので曇天の日を狙ってみるのもいいですね。

彼岸花(9~10月)

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別名「曼珠沙華」「死人花」「幽霊花」花言葉は「悲しい思い出」「情熱」。他の花にはない妖艶さが特徴です。毒を含む花として知られていますが水にさらすと抜けるので食用も可能。※可能だが食べないように。

その撮影ですが、広角でも単焦点でもOK。赤い絨毯のように見せたいなら広角で花のおわん型や、花弁の大きく反った姿を見せたいならマクロで寄って撮る。

背景にも気を配り、暗めの背景であれば露出を落とし、ストロボをたけば暗闇に浮かび上がってるように見える。田んぼなどの緑なら、緑と赤の色合いでグラデーションのように撮ることも。いずれにせよ工夫がしやすい花である。

コスモス(10月)

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コスモスは茎が長いので縦撮りも良さそう。花の中では比較的簡単に撮れそうですが風の影響を受けやすく、なかなか難しい。強風の日の撮影は避けた方がいいでしょう。

またネットにちらばる写真を見渡す限り個性を出すのも難しい花の1つ。マクロで寄って背景を意識するのか広角で風景を活かして全体を撮るのか。そのあたりを考えるのは楽しいですね。

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