防府の阿弥陀寺で紫陽花ポトレ撮ってきたよ！

こんにちは（・。・）

今日は防府市の阿弥陀寺で紫陽花が見頃を迎えておりまして、モデルさんと浴衣を着てのポートレート撮影に出かけました。阿弥陀寺は本アジサイやガクアジサイなど８０種、およそ４０００株のアジサイが咲き「あじさい寺」とも呼ばれる県内でも有数の名所。

駐車場はそこそこ広いのだが、開花期間中の土日はとにかく人が多くシャトルバスも運行している。しかも僕たちが撮影した６月２１日は唯一のイベント日だったようで、まぁ渋滞ですわ。人の多さもハンパじゃない。よりによって最悪な日を選んでしまったようだ。

お世話になるモデルはむーちゃん。

今回お世話になるモデルは「むちゃん」。僕はなれなれしく初対面から「むーちゃん」と呼んでいる。詳細は明かさないでおくが年齢はメチャ若い。にも関わらずこの妖麗な雰囲気・・・。今まで撮ったモデルさんの中ではどれにも属さないというか、僕にとって初めてのタイプだ。

僕のことは半年くらい前から知ってたらしく、何故かこのタイミングで連絡してきてくれた。おそらく半年前の僕の写真はヘッポコだったのだろう（涙）こいつに依頼する価値はないみたいな。

で、この時期のロケ撮影なので紫陽花を絡めたいなと伝え、相性が良い浴衣も持ってるとのことで、本日は久しぶりの浴衣ポトレでございます。ぶっちゃけ浴衣着ればだいたいどんな撮り方してもいい感じなんだけどね。

ということで、本日は宜しくお願いします（＾。＾）

彩度を落としダークな写真も撮りたい。

彼女を見たときにソフトフィルターをかけてフワッとした可愛い写真よりも、ややコントラストを上げ、彩度を落としてクールでカッコイイ写真が撮りたいと思ったんです。というかモデルさんの印象によってポーズとか撮り方は当然変えるんですけど。こんな写真は初めてでドキドキするね。

とある有名モデルさんが「モデルの表情や魅力を引き出すのがカメラマンの仕事だと思ってたけど、本当は逆でモデルはカメラマンをドキドキさせないといけない。」みたいなことと言ってて、彼女を撮ってる最中にその言葉を思い出しました。

この日、僕は何をしたかというと背景を探してカメラの露出を決めシャッターを押すだけ。後は彼女が勝手に動いてくれる。日差しが強く自然光が疎らにあたらないポイントを見つけるのは難しかったですけど、カメラマン的にはすごく楽でした。

この日は５０ｍｍ（３５ｍｍ換算で７５ｍｍ）の単焦点のみで撮影したので、ちょっと引きの写真がありません。「あっ、ここ防府の阿弥陀寺じゃん！」ってすぐ分かるものがない・・・。何なら紫陽花すら関係ない写真を量産してしまった。

小道具で和傘を用意してます。これは僕が初めてポトレ撮ったときに買ったもので、数ヶ月ぶりに押入れから召喚しました。そういえばいつもの倍以上の写真をアップしてるのは、ホントに選別に迷ったからです。もう面倒だから全部載せようと。なんだか似たような写真に感じるかも知れませんが、背景とモデルさんの表情や仕草、また角度で僕には全然違う魅力の写真に見えるんです。

こちらは普通に撮りました。ホワイトバランスもオートで撮って、現像の段階で色々といじろうと。ただ基本的に全ての写真は開放で撮ってます。一応１．４まで開放できますけど、ピントが浅くなりすぎるので２～４あたりをウロウロ。

４枚目はこの日の１番のお気に入り。モミジを前ボケにしてハイアングルで撮った１枚。で、これＳＮＳにアップしたら関東のプロカメラマンに褒められたんですけど、どうやらたまたま目に入ったキャッチライトが抜群だと。やっぱりプロは見るところが違いますな。撮ってる僕がまったく気付かなかったですから。ちなみにノーストロボです。