こんにちは(・。・)
宇部の花火大会にカメラをぶら下げて出陣してきましたので、その時に撮った写真をまとめてみました。いつもポートレートばかり公開してますが、アップしないだけで普段は風景とか花とか何でも撮ってます。写真が好きなのでね。
この宇部の花火大会、県外の人からすれば「山口県だろ?大したことないでしょ。」と知名度からして評価は低いかも知れない。が、打ち上げ数は約1万発とけっこう大きいのだよ。僕は山口県の花火大会はほぼ行ってますけど、宇部はホントに2~3番目にスゴイと思います。
花火大会って2~3千発を1時間かけてダラダラ上げるパターンも多い中、10分で3千発を打ち上げたり、とにかく1時間ずっと飽きることがないのだ。音楽にシンクロして打ち上げる音楽花火とか、まぁ来た人は後悔しないだろうね。うん。
打ち上げ花火の撮影はいたって簡単。絞りを10前後、ISOを100と低め、シャッターはバルブモードに設定。後は花火が上がるタイミングを見計らってシャッターを数秒押すだけ。三脚とレリーズは必要だが、初心者でも簡単に撮ることができます。
上の写真は全て去年に撮ったもの。当時の僕はカメラを持って半年くらいだったし、花火など撮ったことなかったに等しい。知識も経験もないけどそれなりの写真が撮れた。撮ったことない人は難しいそうに感じるかも知れないが、撮ってみると簡単。
唯一の敵がいるとするならば、リア充などカップルくらいだろう。僕たちカメラマンは良い場所を確保しようとウロウロして、見つかれば三脚を構えてジッと待つ。気が付くと周囲はだいたい家族やカップルで埋め尽くされている。彼らの楽しそうな会話を聞いていると「俺、独りで何やってるんだろう….」と焦燥感というか悲壮感というか、何とも言えない感情に襲われることもしばしば。
花火が打ち上がる時間まではホントに辛いです。
今年撮った花火はコチラ。
気を取り直して、今年の宇部花火大会で撮った写真はコチラから。花火というか花に見えますけど、合成とかしてないですからね。ちゃんと一発撮りです。多重露光でもありません。
この撮り方は(僕なりの)
・絞りは5~6
・シャッターは4秒前後
・ISOは200前後
カメラの設定はさておき、最初の段階でピントを外しておきます(ライブビューだと確認しやすい。)。花火が玉ボケになってるのを確認してシャッターを押します。そして徐々に外しておいたピントを合わせていきシャッターを切る・・・という撮り方。コツなんてないです(笑
言葉じゃ説明できないな…..
形としては右手はレリーズでシャッター操作し、同時に左手はレンズでズームとピントを操作する。フォーカシングが少し難しいとはいえ、初めて挑戦した僕でも撮れたのでこれまた難易度は低いと思います。レンズはできるだけ寄れるズームとか、もしくは打ち上げ場所の近くから撮るのがいいでしょうね。
ということで、宇部の花火大会いかがだったでしょうか。カメラマンとか写真家の方からすれば普通の写真だったのかも知れませんが、普段iphoneなどで撮ってる方などは「なかなか綺麗やん。」と思ってくれたはず。分からないけど・・・。
でもね、やっぱり花火だけ撮るのは簡単だし、僕的には満足できませんでした。どうしても人と絡めて撮りたいんです。難易度高めの花火ポートレート。浴衣を着て協力してくれる女性の方、お待ちしてます(^。^)